こんにちは!サンタです。
この記事のテーマは「固定費」になります。
家計を見直して投資費用を作ることは以下の記事でお話ししました。
生きていくのに必要なお金には、毎月必ずかかる「固定費」がありますよね。
僕自身も固定費から見直しましたが、多くは何らかの契約があって、めんどうくさいと感じる人も多いかもしれません。でも本当に効果が高いので、この記事を参考にしてぜひチャレンジしてみてほしいですね!
固定費を節約して、投資費用を確保するぞーって感じでしたね!
固定費には何が含まれるの?
まず、そもそも固定費にはどんなものが含まれるのか整理します。
住宅費や水道光熱費だけでなく、通信費もライフラインに近い存在になってきてますよね。その他にも保険料や車の維持費などが挙げられます。
今の時代ではスマホやネットがないと、めちゃくちゃ困るよね!
固定費を節約するメリット
なぜ固定費の見直しを優先したのか、その理由を2つ挙げます。
見直せば節約効果がずっと続く
固定費は毎月確実にかかる費用なので見直すことで節約効果がずっと続きます。例えば、変動費に含まれる食費の節約は毎回のことだし、何をどこで買うか悩む割に節約効果は小さいですよね。
1回頑張れば、これからずっと節約できるから、絶対にやってほしい!
生きていくのに必要なお金が減る
固定費を節約できるということは生きていくのに必要なお金が減るということです。必要なお金が減るほど精神的な安心感が増えます。僕の場合は投資費用を確保することが目的でしたが、働き方を変えるといった選択肢も出てくるので、年収よりワークライフバランスを重視できたり、家族や趣味の時間が作れたりしますね。
固定費が節約できれば、精神的なメリットも大きかったなって思うよ♪
固定費の節約方法を5つの項目でご紹介
ここからは具体的な節約方法をご紹介します。
住宅費で固定費を節約する
まずは最も大きな住宅費からです。持ち家にしろ、賃貸にしろ、死ぬまでずーっとかかりますよね。
持ち家の場合は借り換えで住宅ローンを抑える
僕と同じように持ち家の場合は住宅ローンの借り換えの検討が必要です。僕自身は1回借り換えしたんですが、2回目の借り換えを検討しています。借り換えに回数制限もないので、お得になるなら積極的に検討した方が良いと思います。僕の場合は年間30,000円以上も節約できるので、残りのローン期間を考えるとトータル70万円以上お得になりそうです。
賃貸の場合は家賃交渉または引っ越し
家賃を節約するためには大家さんと交渉するか、頑張って引っ越しするしかないですね。ただ、持ち家と違って、すぐに引っ越すことができるのは賃貸ならではですよね。
これから住み替えを検討しているなら
まずは何のために持ち家が必要なのかよく考えた方が良いです。必要であったとしても、新築・中古住宅・中古住宅をリフォームなど様々な選択肢の中から検討することをおすすめします。住宅ローンの支払いのために残業して家族との時間が減ってしまうなど本末転倒なことにならないようにしたいですね。
電気代で固定費を節約する
ここで言う電気代の節約とは電気をこまめに消すといったものではなく、電気会社やプランの変更などそもそものベースの部分になります。
電気代は元々のプランが安かったので見直さなかったんですが、昨年から僕の住む地域の電気代の値上がり幅が約30%あり、再検討しました。
2021年度よりも電気使用量は-18%なのに、2022年度の電気代は+10%だったんよね。。。
電気代を節約する
まず電気代を節約する最も良い方法は電気を使わないことです。(笑)
うちの場合、エアコンにはエコ自動っていう機能があって基本的にはずっとコレです。暖房や冷房は我慢できない時だけ使用してますが、割と快適です。サーキュレーターを併用して空気を循環させるようにすると全然違うのでおすすめです!
あと、暖房が必要な時期はこたつをメインするなど消費電力の小さいものを使うようにしています。
プランの見直し
電気の使い方を実践したうえで、手っ取り早いのは現在の契約プランは適切かどうかの見直しです。契約先の電力会社により良いプランがある場合は、プランを変更すると節約できます。うちの場合は元々のプランが最安なので検討しませんでした。
電力会社の見直し
電気代が下がりそうな契約プランがない場合、思い切って電力会社の変更を検討しましょう。めんどくさいと思われるかもしれませんが、エネチェンジのような比較サイトだと簡単にシミュレーションが可能なのでやってみてください。
同じような使い方でも電気代が安くなる可能性があります。
また、電気代の内訳はこのようになっています。
この中で目に見えて増えているのは「燃料費調整額」の部分になります。脱原発やウクライナ侵攻、円安などによる影響なので仕方ないとは言え、痛いところです。
うちの場合は前年と比較して、最大で約970円→約9600円になってました。。。
また、基本料金や燃料費調整額が0円のlooopでんきのような会社もあります。僕の場合は安くはなりませんでしたが、シミュレーションしてみても良いと思います。
家電の入れ替え
一般家庭の消費電力の大きい家電って知ってますか?
資源エネルギー庁が調査した結果をご紹介します。
電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明で5割以上を占めており、節電の際にはこれらの省エネが大きなポイントになります。
出典:省エネルギー政策について
なので、古い家電を最新の省エネ家電に入れ替えるだけで電気代を節約できます。
また、環境省では最新家電と10年前の家電の比較(2020年)をしていて、冷蔵庫とエアコンの結果をご紹介します。
最新型の冷蔵庫は、10年前の製品と比べて、消費電力は約37~43%も省エネに、年間電気代は、約4,740円~6,090円もおトクになります
出典:2020年 VS 2010年 最新家電と10年前の家電どのくらいおトク?
熱中症予防のためにも欠かせないエアコン。最新型の省エネタイプに買換えると、10年前の製品と比べて消費電力量は約12%も省エネになり、年間電気代が約2,920円も節約できます
出典:2020年 VS 2010年 最新家電と10年前の家電どのくらいおトク?
ちなみに僕の自宅リビングで使っているエアコン(2012年製)なら最新商品に入れ替えると年間電気代が10,000円くらいお得になるみたいですね。昨年で無料保証期間が終わったので、真剣に考えようと思ってます。
保険料で固定費を節約する
そもそも保険は将来の不測の事態に備えるために加入するものですよね。
貯蓄型の保険ってありますけど、わざわざ保険で貯蓄する意味はありません。資産を増やすためには投資をすべきですよね。必要な保険に絞ることで固定費を節約し、投資費用を作れるようになります。
僕自身が加入している保険は収入保障保険・自動車保険・火災保険・地震保険の4つです。全て掛け捨てで節約しています。
今は地震保険と奥さんの医療保険の解約を目指してるよー!
なかなかすぐには止められないこともあるからね。。。
通信費で固定費を節約する
欠かせない費用となった通信費もがっつり節約していきましょう。
スマホ料金を節約する
大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで月々の通信費を節約できます。格安SIMはデータ通信量や通話時間など、自分に合ったプランを選ぶことができるし、めんどうな縛りもありません。
データ通信量が3GBと7GBでどれくらい変わるのかもう少し具体的に比較します。
通話代もLINEなどのアプリを使用すればかからないのでお得です。
大手キャリアだとスマホ代を割引価格で買えることがメリットと考えているかもしれませんが、そもそもの価格設定が高いですし、割引のために契約期間が長くなったり、端末の返却が必要だったりします。
iPhoneやGooglePixelなどの機種は公式サイトなら金利0で購入できるので、長く使うなら縛りもなく、費用を節約できますね。
インターネット料金を節約する
インターネットはNTT系・電力系・ケーブルテレビ系があるので、どれが良いか分からないですよね。 もしスマホが大手キャリアの場合はインターネットはNTT系になるので、セットで申込むことでスマホ料金が1000円くらい安くなります。それでも十分高いですけど。。
ただ、前述した通りスマホは格安SIMをおすすめしているので、どうしても大手キャリアを使いたい方のみです。汗
電力系やケーブルテレビ系でも電気代や視聴代とセットで申し込むことで安くなったりします。
うちの場合は電力系なのですが、長期割引が付いているので安くなってるね^^
車の維持費を抑えて節約する
都会の方であれば車を持たない選択肢もあると思いますが、地方在住の僕にとって車は必需品です。大人なら1人1台が当たり前なんですよね。
ガソリン代を節約する
一番の節約は「ガソリンを使わない」ことです。うちの場合は車の使い方を見直すことをしました。2台(普通車と軽自動車)所有していて、元々は僕が普通車、奥さんが軽自動車なので使う人で車を分けてたんですね。でもそれを通勤用・週末用に分けるようにしました。元々は幸いにもうちは妻がほぼ在宅勤務なので僕が軽自動車で通勤するようにしたんですね。
使い方を見直して1ヵ月で約8,000円の節約になったよ!
もちろん安いガソリンスタンドを使うのも節約にはなりますが、コスパが良いとは言えないですよね。セルフで給油していることが多いと思うので、仮に1リットル当たり5円安かったとしても30リットルで150円しか変わりません。それよりも車の使い方を考えた方が良いなって思います。
自動車保険を節約する
自動車保険は一括見積サイトでざっと比較してみることをおすすめします。電話勧誘もないので、気軽に比較できます。また、年齢や等級、使い方などの条件によってお得と感じる保険会社は異なるので、めぼしい保険会社を見つけてから、詳しく確認してみてください。
家計の固定費を見直すときの注意点を3つ紹介
固定費を見直して節約することは大切なことですが、思うままに進めていくのはどこかで無理が生じてきます。ここでは僕が見直した時のポイントや注意点を紹介しますね。
あらかじめ目標を決めてから節約を始める
実際に節約を始める前に、毎月どの程度節約したいのか、具体的な目標を決めることが必要かなと思います。 「毎月○万円節約」と明確に目標を決めれば節約の効果を具体的に考えられます。やりすぎないための指標になるとも言えますね。
うちの場合は毎月の手取り収入から「つみたてNISA」の費用を捻出することを目標にしてたよ^^
生活の質は落としすぎないように注意する
なんでもそうだと思いますが、やりすぎには注意が必要です。家賃の安さを重視しすぎて不便になったり、ガソリン代の節約のために車で遠出する頻度が減ってしまうと不満や制限が溜まってしまって長続きしません。 あくまで無理なく行える範囲で固定費を節約するのが良いと思います。
節約を追求しすぎて今を楽しめないのは損だよね!
コスパの悪い節約はやりすぎない
電気をこまめに消すや水の出しすぎに注意するといったコスパの悪い節約はやりすぎないようにしましょう。もちろん節電・節水を言った意識はとても大切なことですが、やりすぎると注意する人も注意される人もしんどくなって長続きしません。
電気の消し忘れや水の出しっぱなしを正当化するんじゃなくて、ほどほどが良いよね!
まとめ:固定費を見直して支出を減らそう
ここまでをまとめるとこのようになります。
僕は投資費用を確保するために固定費を節約するところから始めました。
それは日々の節約を頑張らなくても、使うお金が毎月確実に減ります。
もちろん色々と調べないといけないので、めんどくさいことは間違いありませんが、1回頑張れば固定費が節約できるのでぜひやってみてほしいですね。
では、また。