家計の「見える化」で賢く投資!目的と3つの知りたいことを具体例付きで解説

マネーハック

こんにちは!サンタです。
この記事では僕が投資を始める前にした家計の「見える化」についてお話します。

みなさんは何にどのくらいのお金を使っているのか把握できていますか?僕の場合は恥ずかしながら、家計どころか貯金も知らなかったんです。だから、投資を始めるにしてもいくらなら大丈夫なのか全く分かりませんでした。

何にどれくらい使っているのか全く知らない。。。

この記事で分かること
  • 投資の前に「見える化」は必須であること
  • 「見える化」の目的を明確にすることが大切
  • 「見える化」で知りたい3つのこと

投資の前に家計の「見える化」は必須

当たり前ですが、投資をしたいと思ってもお金がなければできませんよね。また、お金があっても、投資をすることで生活が苦しくなったり、我慢ばっかりしないといけない生活は嫌ですよね。
だから僕は家計を「見える化」して数字を見ることから始めようって思ったんですよね。そのうえで投資リスクの理解と家計管理が必要になります。

そもそも「見える化」とは?

家計の「見える化」とは、収入(手取り)がいくらあって、何にどれくらい使っているのかを把握することです。何となくのイメージはあるかもしれませんが、それなりの正確性でパッと答えられる人って少ないんじゃないですかね。

僕はそもそも家計を奥さんに任してたから、全く分かんなかった(涙

投資のリスクを理解する

投資の目的はお金を増やすことです。ただ、投資にリスクはつきものです。長期的な目線で見ればお金が増える可能性が高いと言えますが、時期によっては資産が半減することもあり得るわけです。高騰や暴落を繰り返すのが普通なんですよね。

暴落した時には少額で投資できる最高のタイミングって喜ぼう♪

家計管理でリスクに備える

極端な例でいうと、お金を全額投資してすぐに暴落があると、不安しかないでしょうし、売却を考えるかもしれません。どんなことがあっても「うちの家計は大丈夫」と思えるリスク管理が必要です。

使えるお金と使っちゃいけないお金を分けておくってことだね!

家計の「見える化」で大切なポイント

ここからは僕が家計の「見える化」で意識したことを紹介します。

目的・ゴールを明確にする

みなさんは家計を「見える化」した後に、投資を始めてお金を増やしたい理由はなんですか?人それぞれ投資する目的は違うと思いますが、目的・ゴールを明確にすることはとても大切なことです。

例えばゴールのないマラソンをするのって絶対に無理や。。。(涙

目的・ゴールがあるから、そこまでの道筋が立てられたり、モチベーションを保てるわけですよね。
例として、僕が家計を「見える化」して、投資する目的を2つ紹介しますね。

老後のお金の不安をなくす

1つ目は老後のお金の不安をなくすために投資しています。老後2000万円問題ってありますよね?
これは夫65歳以上・妻60歳以上の高齢夫婦世帯において、毎月5.5万円の不足分が生じる場合には、20年間で約1300万円、30年間で約2000万円の取り崩しが必要になる(2019年に行われた金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書)というものです。

2000万円が不足するモデルケース
  • 夫が65歳以上、妻が60歳以上の夫婦のみの無職世帯
  • 夫が95歳、妻が90歳になるまでの30年間は夫婦とも健康である
  • 毎月約5万5,000円が赤字になる

ただ、翌年以降に発表されたモデルケースではそうならない場合もあるので、あくまで参考程度にはなりますが、年金に頼り過ぎるのも不安ですよね。今後の年金に対する不安要素にはこのようなものがあります。

年金の不安要素
  • 年金の支給が遅くなる
  • 年金の支給額が減る
  • 国民年金の保険料支払いの期間が長くなる

死ぬまで働くとか絶対嫌や(涙

なんとかせんとマジでやばい。。。

今を楽しむためにお金を使う

とは言っても、老後を心配して貯金、貯金で節約を徹底するだけでは何も楽しくないですよね。うちの奥さんは今の生活にそれなりのお金を使うことに抵抗があったんですよね。

それじゃつまらんよ。。明日死ぬかもしれないし、奥さんと2ワンとの今をもっと楽しみたい!

だから、何度も話し合ったし、理解してくれたことには本当に感謝していますね。

奥さん、理解してくれてありがとう!!!

家計管理で知りたい3つのこと

目的を達成するために「見える化」で知りたいことは何なのか?を考えたんですね。ここでも僕を例に3つ紹介します。

生きていくのに必要なお金はいくらか?

毎月いくらあれば無理なく暮らせるのか知りたかったんですね。例えばこのようなものが含まれます。

生きていくためのお金
  • 住宅ローン
  • 水道光熱費
  • 保険料
  • 食費
  • 通信費
  • 化粧品費(基礎化粧品)
  • 日用品費
  • 医療費
  • 2ワン費(2頭飼いなので2ワンと書いてます)

なかなか削るのが難しいものが多いですよね。ただ、やってみると月ごとに必要なお金って結構変わるんだなって実感しました。例えば、自宅の固定資産税や車関係の税金の支払いが多い月や、2ワンのワクチンやノミ・ダニ・フィラリアのお薬代が結構かかる月があったりして、必要なお金が分かりにくいんです。

だから、1年間がかかるお金の平均を取るようにしました。うちの場合は年間約260万円だったので、1ヵ月あたり約22万円が生きていくのに必要なお金になります。あくまでうちの場合なので多いのか少ないのかは分かりません。

スマホの通信費や身だしなみの化粧品費、医療費なども含めるようにしたよ!

今を楽しむために使えるお金はいくらか?

生きていくのに必要なお金が分かったので、次は今を楽しむために使えるお金についてです。うちの場合は僕と奥さんでそれぞれがやりたいことと共通することがありました。

やいたいことリスト
  • 僕:奥さんも納得する2ワンにも合った車が欲しい
  • 奥さん:2ワンにお金を使いたい(補助食品・おもちゃ・おやつ・洋服など)
  • 共通:いろんなとこに2ワンも一緒に旅行したい
  • 個人で使えるお金:僕と奥さんのそれぞれに小遣い

ここは夫婦で本当に話し合ったところですが、高級車過ぎたり、旅行に行きまくったりしすぎると家計が破綻するので、無理なく使えるお金がいくらなのかを決めましたね。うちの場合は年間約130万円、1ヵ月あたり約11万円になりました。

年2回の旅行は外せないから、お互いの小遣いを我慢することにしたよ。

貯金はどれくらいあるのか?

最後に現時点での貯金ですね。ここまででお話しした「生きていくのに必要なお金」と「今を楽しむためのお金」の合計に養育費(僕がバツイチなので)約70万円を加えて、約460万円が1年間に必要なお金になります。

うちの場合は貯金が500万円くらいだったので、無収入でも今の生活を1年くらいはできそうだなとか、生きていくためだけに使えば2年弱は何とか生きていけるかなとか何となくイメージしてました。

ボーナスを除いたお互いの給料だと、月6万円を投資に回せることが分かったよ!

家計を「見える化」する方法は人それぞれ

うちの場合は最初から奥さんが家計管理したいって言ってたので、紆余曲折あって任せてました。何となく食費はこれくらいとか決めていたんですけど、実際どうなのか分からなかったんですよね。「見える化」をするにあたって、やったことは2つです。

エクセルで表を作る

家計簿を付けていなかったので奥さんの理解を得て、エクセルで自己流に家計を「見える化」していきました。過去1年の口座引き落としやカード支払いなどの明細を項目ごとに分解して集計して、地味に時間かかりましたね。

投資をする意味を説明して、奥さんにも「見える化」に協力してもらうぞー!

機嫌を損ねない程度に留める

過去1年の「見える化」をしたものの、毎月するつもりはなかったです。おおよそが分かればあとは予算を割り振り、年1回くらい予算との差を確認するくらいが奥さんの機嫌を損ねないためにもほど良いところかなと思ってました。

家計管理している側からすると、いちいち口を出されると、あまり気分が良いものではないと思うからね。

まとめ

ここまでをまとめると、このようになります。

  • 「見える化」しないと無理のない投資金額は分からない
  • 投資する目的は「老後のお金の不安をなくす」、「今を楽しむためにお金を使う」
  • 生きていくのに必要なお金と、今を楽しむためのお金と分ける
  • 貯金だけでどんな生活ができるかイメージしておく
  • 「見える化」は自分たちに合ったやり方を見つける

家計の「見える化」は自分達の今の生活を見直す良い機会になります。僕の場合は、きっかけが投資でしたが、どのくらいがちょうど良いのか考えやすくなりました。
みなさんもぜひやってみてください!
では、また。

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